美間拓海
美間拓海
神奈川県逗子市出身。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。パリ国立高等音楽院ヴィオラ科第二(修士)課程を満場一致の首席、パリ地方音楽院作曲科特別課程を満場一致でそれぞれ修了。これまでに、作曲をスザンヌ・ジロー、電子音楽をジノ・ファヴォッティの各氏に師事。
ヴィオラ奏者として、2018年から2021年までパリ音楽院桂冠管弦楽団に在籍し活動したほか、ルツェルン音楽祭、Les Étoiles du Classiqueなど、多数の音楽祭に出演、パトリシア・コパチンスカヤ、マルタ・アルゲリッチ等と共演する。リサイタルも行い、自作を含めたプログラムを披露する。
作曲家としては、器楽曲から電子音楽まで幅広く手掛け、その作品はリチネレール、ANIMAなどの団体によって演奏されている。主な作品に、パフォーマー、チェロとテープのための「Double Recital(二重朗誦)I」、管弦楽のための「Ondulado-Perdiendo(揺られて、失って)」、電子音楽「Mezame」など。
2023年より、Ensemble Toneseekメンバー。